42PM41|第42回 第2種ME技術実力検定試験 過去問

Ⅱ 実際的知識操作・運用実際的知識/操作・運用

交流電源式の心電計を使った心電図測定について正しいのはどれか。

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正解: 5

正答

5

この問題のポイント

交流電源式心電計の電極装着、保護接地、交流雑音対策、記録時間を確認します。

解説

呼吸性不整脈は吸気で心拍が速く、呼気で遅くなる周期的変化です。呼吸との対応を判断するには短い一拍だけでは不十分で、少なくとも4呼吸以上を連続記録します。

良好な電極接触には胸部・四肢とも適量の電極ペーストを使います。ペーストのはみ出しやコードの束ね方は誘導間の短絡や商用交流雑音の原因になります。装着部のフローティングと心電計本体の保護接地は別の安全機能です。

選択肢の確認

1.胸部誘導では吸着電極からはみ出るようにペーストを付ける。
誤り。
過量のペーストは隣接電極との導通や皮膚汚染を招くため、電極面内へ適量を塗布します。

2.四肢誘導のクリップ(はさみ式)電極にはペーストは使用しない。
誤り。
皮膚との接触抵抗を下げるため、四肢電極にも電極ペーストを使用します。

3.フローティングされた装着部をもつ心電計本体の接地は不要である。
誤り。
装着部の患者回路分離は、本体の保護形式に応じた保護接地を不要にする根拠ではありません。

4.誘導コードと電源コードを一緒に束ねる。
誤り。
電源コードから50/60 Hzの雑音が誘導されやすくなるため、両者を離します。

5.呼吸性不整脈を診るには少なくとも 4 呼吸以上の連続記録を行う。
正しい。
呼吸周期と心拍変動の反復関係を評価できる長さが必要です。

覚えるポイント

  • 電極ペーストは適量を接触面内に使います。
  • 誘導コードと電源コードは離します。
  • 呼吸性変動の評価には複数呼吸周期を記録します。

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