42PM9|第42回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
胆汁について正しいのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
胆汁の産生場所,貯蔵・濃縮場所,分泌先,消化での役割を整理する問題です。胆汁は脂肪を小さな粒に分散させる乳化を行います。
解説
胆汁は肝細胞で生成され,胆嚢に貯蔵されて濃縮されます。食事,特に脂肪が十二指腸へ入ると,胆嚢が収縮して胆汁を十二指腸へ排出します。
胆汁酸は大きな脂肪滴を小さく分散させ,リパーゼが作用する表面積を増やします。胆汁そのものはペプシンのような消化酵素を含まず,脂肪消化を補助します。
選択肢の確認
1.胆嚢で生成される。
誤り。
胆汁を生成するのは肝臓です。胆嚢は胆汁を貯蔵・濃縮します。
2.肝臓で濃縮される。
誤り。
胆汁は肝臓で生成されますが,水分が吸収されて濃縮される場所は胆嚢です。
3.回腸に分泌される。
誤り。
胆汁は総胆管を通って十二指腸に分泌されます。
4.ペプシンを含む。
誤り。
ペプシンは胃で働くタンパク質分解酵素で,胆汁の成分ではありません。
5.脂肪を乳化する。
正しい。
胆汁酸は脂肪滴を小さく分散させ,脂肪消化酵素が作用しやすい状態にします。
覚えるポイント
- 胆汁は肝臓で作られ,胆嚢で貯蔵・濃縮され,十二指腸へ出る。
- 胆汁は消化酵素ではなく,脂肪を乳化する。
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