43AM40|第43回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
陰圧に保つ必要がある医用室はどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
室内の気流方向を、感染源を外へ漏らさないか、清浄度を守るかで判断します。
解説
感染症隔離病室は室内の汚染空気を廊下などへ流出させないため、周囲より陰圧に保ちます。これに対し、手術室など清浄度を守る部屋は一般に陽圧管理です。
気流を決める圧差
空気は圧の高い側から低い側へ流れます。隔離病室を陰圧にすると、扉のすき間でも廊下から室内へ気流が向かい、感染性エアロゾルの室外流出を抑えます。運用中は扉を閉じ、差圧表示と排気系の作動を確認して、設計された気流方向を保ちます。
ひっかけポイント
陰圧室は室内の感染性エアロゾルを廊下へ逃がさないための設計です。外部の汚染空気を入れないよう陽圧にする手術室と、気流の目的を逆にしないよう注意します。
選択肢の確認
1.診察室
誤り。
一般診察室を常時陰圧とする必要はありません。
2.手術室
誤り。
手術室は外部から汚染空気が入らないよう、一般に陽圧に保ちます。
3.新生児室
誤り。
新生児室は感染症隔離病室のような陰圧管理を基本としません。
4.集中治療室
誤り。
集中治療室全体を陰圧にするのが基本ではなく、必要なら陰圧隔離室を設けます。
5.感染症隔離病室
正しい。
感染性エアロゾルを室外へ漏らさないため、感染症隔離病室は陰圧に保ちます。
覚えるポイント
感染源を閉じ込める部屋は陰圧、清浄空気を守る部屋は陽圧です。
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