43AM59|第43回 第2種ME技術実力検定試験 過去問

Ⅱ 実際的知識病院設備等実際的知識/安全性・病院設備

JIS T 1022 の病院電気設備の非常電源で誤っているのはどれか。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

一般非常電源・特別非常電源・無停電電源の開始時間と構成を区別します。

解説

JIS T 1022では、自家用発電設備から供給される非常電源用コンセントは容易に識別できる色表示を行い、茶色ではなく赤色とします。一般非常電源は40秒以内、特別非常電源は10秒以内に供給を開始し、無停電電源はUPSで瞬断を防ぎ自家用発電設備へつなぎます。

停電後の時間軸で整理する
無停電電源はUPSが即時に負荷を支え、少なくとも10分間の給電能力で発電設備への切替えをつなぎます。自家用発電設備は一般非常電源なら40秒以内、特別非常電源なら10秒以内に電圧を確立し、長時間の給電を引き継ぎます。赤色の非常電源コンセントと、緑色で識別される無停電系統を使用場所で混同しないことも重要です。

ひっかけポイント
問題文は「誤っているもの」を求めています。正答番号は誤った記述で、残る4つは記述として正しいことを確認します。

選択肢の確認

1.自家用発電設備から供給される電源コンセントの外郭色は茶色である。
正答。記述としては誤り。
記述どおりではなく、自家用発電設備から供給される非常電源コンセントは赤色で識別し、茶色ではありません。

2.一般非常電源は商用電源停止から 40 秒以内に電力供給を開始できる。
記述としては正しい。
一般非常電源は商用電源停止後40秒以内に電力供給を開始します。

3.無停電電源は無停電電源装置(UPS)と自家用発電設備から構成される。
記述としては正しい。
無停電電源はUPSと自家用発電設備を組み合わせ、発電設備始動までをUPSで支えます。

4.特別非常電源は商用電源停止から 10 秒以内に電力供給を開始できる。
記述としては正しい。
特別非常電源は商用電源停止後10秒以内に電力供給を開始します。

5.無停電電源装置(UPS)は 10 分以上継続して電力を供給できる。
記述としては正しい。
UPSは自家用発電設備へ引き継ぐまで10分以上給電を継続できる能力を持ちます。

覚えるポイント

一般40秒、特別10秒、無停電はUPS+発電設備、UPSは10分以上です。

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