42PM60|第42回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
JIS T 1022 で医用接地の接地極の抵抗 R は次式で計算される。この式で B は土壌の何を表しているか。ただし,式中の A は建築物が大地と接触している部分の全表面積である。 R=3×0.4B/√A
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
接地抵抗は土壌の電流の流れにくさに比例し、建物と大地の接触面積が大きいほど低下します。
解説
式は
R[Ω]=3×0.4×B/√A
です。Aの単位はm²なので√Aはmです。Rの単位をΩにするには、Bの単位がΩ・mである必要があります。Ω・mは土壌の抵抗率の単位です。したがってBは大地抵抗率を表します。
抵抗率が大きい乾燥した土壌ほど接地抵抗は高くなり、建築物が大地と接触する全表面積Aが大きいほど分母の√Aが増えて接地抵抗は低くなります。
選択肢の確認
1.導電率
誤り。
導電率の単位はS/mで、抵抗率の逆数です。式のBへ入れると単位がΩになりません。
2.帯電率
誤り。
この式で用いる土壌の電流伝導特性を表す量ではありません。
3.透磁率
誤り。
透磁率は磁界に対する物質の性質で、単位はH/mです。
4.誘電率
誤り。
誘電率は電界中での分極のしやすさを表し、単位はF/mです。
5.抵抗率
正しい。
単位はΩ・mで、B/√Aの単位がΩとなり接地抵抗の式と整合します。
覚えるポイント
- Bは土壌の抵抗率で、単位はΩ・mです。
- 導電率は抵抗率の逆数です。
- 接地抵抗は抵抗率に比例し、接触表面積の平方根に反比例します。
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