43PM25|第43回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
人体の熱的特性で正しいのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
人体の熱産生、熱放散、組織熱伝導、体格、皮膚血流を整理します。
解説
寒冷環境では交感神経による皮膚血管収縮が起こり、皮膚表層の血流を減らして体表からの熱放散を抑えます。これは核心温度を保つ反応です。
選択肢の確認
1.熱放散は主に体表での対流による。
誤り。
通常環境の安静時には放射による熱放散の割合が大きく、対流が主とは限りません。
2.筋組織の熱伝導率は水より大きい。
誤り。
筋組織の熱伝導率は水よりやや小さく、水より大きいとはいえません。
3.安静時の熱産生量は 1000 W 程度である。
誤り。
安静時の成人の熱産生はおよそ100 W程度で、1000 W程度ではありません。
4.体重あたりの放熱量は成人に比べ乳児の方が少ない。
誤り。
乳児は体重当たりの体表面積が大きく、成人より体重当たりの放熱量が大きくなります。
5.寒冷環境下では温暖環境下よりも皮膚表層の血流が少ない。
正しい。
寒冷環境では皮膚血管が収縮し、温暖環境より皮膚表層血流が少なくなります。
覚えるポイント
寒冷時は 皮膚血管収縮で放熱を減らす。乳児は表面積/体重が大きく放熱しやすいと覚えます。
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