43PM30|第43回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
高圧蒸気滅菌で誤っているのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 1
正答
1
この問題のポイント
高圧蒸気滅菌の温度、蒸気条件、芽胞への効果を乾熱滅菌と比較します。
解説
高圧蒸気滅菌は飽和水蒸気の凝縮熱を利用するため、乾熱滅菌より低い温度かつ短い時間で微生物と芽胞を死滅させられます。代表条件は121℃や134℃で、オートクレーブを用います。
蒸気滅菌を成立させる条件
飽和蒸気が器材表面で凝縮するときの大きな潜熱が滅菌作用を生みます。空気が残ると蒸気が接触できず温度も上がりにくいため、空気排除、適切な包装と積載、規定温度・時間の到達確認が重要です。
ひっかけポイント
問題文は「誤っているもの」を求めています。正答番号は誤った記述で、残る4つは記述として正しいことを確認します。
選択肢の確認
1.乾熱滅菌に比べて処理温度が高い。
正答。記述としては誤り。
記述どおりではなく、高圧蒸気滅菌は乾熱滅菌より低い処理温度で行えます。
2.滅菌対象物を飽和蒸気環境にさらす。
記述としては正しい。
滅菌対象物を高温の飽和蒸気へ十分に接触させます。
3.オートクレーブ滅菌とも呼ぶ。
記述としては正しい。
高圧蒸気滅菌はオートクレーブ滅菌とも呼ばれます。
4.蒸気を 115℃以上にする。
記述としては正しい。
高圧下で蒸気温度を115℃以上にし、所定時間処理します。
5.芽胞に有効である。
記述としては正しい。
適切な温度と時間を確保すれば細菌芽胞にも有効です。
覚えるポイント
高圧蒸気は湿熱で121℃・134℃など、乾熱より低温、芽胞にも有効です。
掲載内容は受験学習用に編集しています。正式な正答・採点上の取扱いは、各試験実施機関の発表を優先してください。 情報の確認方法と訂正窓口は編集方針に掲載しています。 本サービスは診断・治療・臨床判断を目的とするものではありません。
問題文・正答・解説に誤りを見つけたら、この問題の誤りを報告する([email protected])までお知らせください。確認して修正します。