43PM42|第43回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
腋窩式電子体温計で誤っているのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 5
正答
5
この問題のポイント
腋窩式電子体温計の正しい挟み方、予測表示、最高温度保持、平衡時間を確認します。
解説
腋窩温を実測する場合、測温部が腋窩組織と十分に熱平衡へ近づくまで一般に約10分を要します。約3分では十分な平衡時間とはいえません。予測式は温度上昇から最終温度を短時間で推定します。
予測式と実測式の違い
予測式は上昇途中の温度変化から平衡後の値を演算するため短時間で表示できますが、実測式は測温部が腋窩組織と平衡するまで測り続けます。測温部を腋窩中央へ下から押し上げ、腕を体幹へ密着させないと外気の影響で低めに出ます。
ひっかけポイント
問題文は「誤っているもの」を求めています。正答番号は誤った記述で、残る4つは記述として正しいことを確認します。
選択肢の確認
1.測温部を腋窩の中央部に下から押し上げるようにして挟む。
記述としては正しい。
測温部を腋窩中央のくぼみへ下から押し上げるように密着させます。
2.本体表示部には測定中であることを示す機能がある。
記述としては正しい。
表示や記号で測定中であることを使用者へ知らせる機能があります。
3.予測値を表示する場合は予測値のマークが表示される。
記述としては正しい。
予測測温値を表示した場合は、実測値と区別できる予測マークが表示されます。
4.最高温度の表示を保持する機能がある。
記述としては正しい。
測定後に最高温度を保持して読み取れる機能があります。
5.測温部の温度が体温と平衡するのに約 3 分かかる。
正答。記述としては誤り。
記述どおりではなく、腋窩で測温部が体温と十分に平衡するには一般に約10分を要し、約3分ではありません。
覚えるポイント
腋窩体温は 中央へ下から密着、予測値と実測値を区別、実測平衡は約10分です。
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