43PM56|第43回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
JIS T 0601-1 の接地漏れ電流の測定で模擬する単一故障状態はどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
接地漏れ電流測定で模擬する電源側の単一故障を、他の漏れ電流試験と区別します。
解説
接地漏れ電流は保護接地線を流れる電流で、通常の使用状態と電源導線の一方が断線した単一故障状態で測定します。電源の片側が開路した条件でも許容値内かを確認します。
故障模擬と漏れ電流経路
接地漏れ電流は保護接地線を通るため、この測定で保護接地線を切ると測定経路自体が失われます。電源導線の片側を開路して電源回路を非対称にし、その単一故障でも許容値内か確認します。装着部や信号入出力部への外部電圧印加は別の漏れ電流試験条件です。
選択肢の確認
1.保護接地線の断線
誤り。
保護接地線の断線は接触電流などで考える単一故障で、接地漏れ電流の測定経路自体を断つ条件です。
2.信号入力部への商用電源電圧の印加
誤り。
信号入力部への商用電源印加は信号入出力部に関する漏れ電流試験条件です。
3.F 形装着部への商用電源電圧の印加
誤り。
F形装着部への商用電源印加は患者漏れ電流の外来電圧に関する試験条件です。
4.二重絶縁のいずれか 1 つの短絡
誤り。
二重絶縁の一つの短絡をこの接地漏れ電流測定で模擬するのではありません。
5.電源導線のいずれか 1 本の断線
正しい。
電源導線のいずれか1本を断線した状態を単一故障状態として模擬します。
覚えるポイント
接地漏れ電流では 電源導線1本断線を模擬し、保護接地線経路の電流を測ります。
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