45AM33|第45回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
電子内視鏡装置で誤っているのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、電子内視鏡装置 の構成を確認します。
「誤っているのはどれか」なので、正答は記述内容として誤っている選択肢です。
一般的な電子内視鏡では、スコープ先端に撮像素子があり、光源は外部の光源装置からライトガイドを通して送られます。
解説
電子内視鏡は、体内の観察部位を照明し、先端部の撮像素子で画像信号に変換してモニタに表示する装置です。
スコープには、観察のための光学系や撮像素子のほか、送気・送水チャネル、吸引チャネル、鉗子チャネルなどが備わります。
一般的な電子内視鏡では、スコープ先端に CCD などの撮像素子が配置されます。一方、照明用の光は外部の光源装置からライトガイドを通して先端まで導かれます。
そのため、「スコープの先端には光源用発光素子がある」という記述は、標準的な電子内視鏡装置の説明としては不適切です。
また、消化管用の軟性内視鏡では先端部を湾曲させ、観察方向を調整できます。
ME機器管理での注意点
内視鏡では、画像系だけでなく、送気・送水、吸引、鉗子チャネル、湾曲機構、洗浄・消毒・漏水点検まで含めて管理します。
選択肢の確認
1.スコープの先端には光源用発光素子がある。
正答。記述としては誤り。
一般的な電子内視鏡では、光源は外部の光源装置にあり、ライトガイドを通してスコープ先端へ照明光を送ります。スコープ先端に光源用発光素子があるという説明は不適切です。
2.送気・送水チャネルがある。
記述としては正しい。
電子内視鏡には、観察部位を広げたりレンズ面を洗浄したりするための送気・送水チャネルがあります。
3.吸引チャネルがある。
記述としては正しい。
内視鏡には、体液、洗浄水、空気などを吸引するための吸引チャネルがあります。視野確保や処置に重要です。
4.撮像素子に CCD が使われる。
記述としては正しい。
電子内視鏡では、先端部に CCD などの撮像素子を用いて画像信号を得ます。近年は他の撮像素子が使われることもありますが、CCD は電子内視鏡の代表的な撮像素子として扱われます。
5.スコープは湾曲できる。
記述としては正しい。
軟性内視鏡では、操作部から先端部を上下左右などに湾曲させることができます。これにより観察方向を調整できます。
覚えるポイント
- 電子内視鏡の先端には 撮像素子 がある。
- 一般的な光源は外部装置にあり、ライトガイドで照明光を送る。
- スコープには 送気・送水チャネル がある。
- スコープには 吸引チャネル がある。
- 軟性内視鏡の先端は 湾曲 できる。
- 「誤っているのはどれか」では、記述として誤ったものを選ぶ。