42PM49|第42回 第2種ME技術実力検定試験 過去問

Ⅱ 実際的知識操作・運用実際的知識/操作・運用

内視鏡外科手術(鏡視下手術)について正しいのはどれか。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

鏡視下手術では、視野確保のための光源、気腹、トロッカーの気密性が重要です。

解説

腹腔鏡手術では、トロッカーを腹壁へ挿入して内視鏡や鉗子の通路とします。トロッカーには弁があり、器具の出し入れ時にも腹腔内の二酸化炭素が外へ漏れたり、外気が流入したりするのを防ぎます。

内視鏡観察には光源装置が必要で、電気メスも専用器具と適切な安全対策の下で使用できます。気腹には不燃性で血液へ溶けやすい二酸化炭素を用い、通常の気腹圧はおよそ8~15 mmHgです。

選択肢の確認

1.トロッカーには逆流防止弁が備わっている。
正しい。
気腹ガスの漏出と外気流入を抑えて腹腔内圧を維持します。

2.光源装置は不要である。
誤り。
体腔内は暗いため、内視鏡へ光を供給する光源装置が必要です。

3.電気メスは使用できない。
誤り。
鏡視下手術用電極を接続し、絶縁損傷や容量結合に注意して使用します。

4.気腹には圧縮空気を用いる。
誤り。
燃焼を助長せず吸収されやすい二酸化炭素を一般に用います。

5.気腹圧は 100 mmHg 程度に調節する。
誤り。
通常はおよそ8~15 mmHgであり、100 mmHgは循環・呼吸へ重大な影響を及ぼす高圧です。

覚えるポイント

  • トロッカーの弁は気腹圧を維持します。
  • 気腹ガスは二酸化炭素、圧は概ね8~15 mmHgです。
  • 鏡視下手術には内視鏡、光源、気腹装置が必要です。

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