19PM033第19回 言語聴覚士国家試験 過去問

臨床心理学

Parten.M.による社会的遊びの分類の型として正しいのはどれか。 a.並行遊び b.構成遊び c.ふり遊び d.連合遊び e.協同遊び

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

Partenは遊びの内容ではなく、他児との社会的参加の程度から遊びを分類した。代表は傍観、ひとり遊び、並行遊び、連合遊び、協同遊びであり、構成遊びとふり遊びは遊びの認知的・内容的分類に属する。

解説

並行遊びでは子ども同士が近くで似た玩具を使うが、目標や役割を共有せず各自で遊ぶ。連合遊びでは玩具の貸し借りや会話など相互作用はあるものの、組織された共通目標は弱い。協同遊びでは役割分担や共通の目的、遊びの組織化がみられる。一方、構成遊びは物を作るという活動内容、ふり遊びは象徴機能を使う活動内容を表すため、Partenの社会的遊びの型として選ばない。分類軸を取り違えないことが要点である。

選択肢の確認

1.a,b,c:誤り。aの並行遊びは該当するが、bの構成遊びとcのふり遊びは内容による分類である。
2.a,b,e:誤り。aの並行遊びとeの協同遊びは該当するが、bの構成遊びは含まれない。
3.a,d,e:正しい。a並行遊び、d連合遊び、e協同遊びはいずれも社会参加の型である。
4.b,c,d:誤り。dの連合遊びは該当するが、b構成遊びとcふり遊びは分類軸が異なる。
5.c,d,e:誤り。d連合遊びとe協同遊びは該当するが、cのふり遊びは社会的分類でない。

覚えるポイント

Partenは「他者とのかかわり方」の分類。並行→連合→協同と、共有・組織化が強くなる。

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