20PM030|第20回 言語聴覚士国家試験 過去問
誤っている組み合わせはどれか。
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正解: 5
正答
(5)
この問題のポイント
人格検査を、曖昧な刺激や自由反応を用いる投影法と、定型質問へ自己記入する質問紙法に分類します。YG性格検査は質問紙法です。
解説
HTPは家・木・人を描かせ、描画の特徴や語りから人格理解の資料を得る投影法です。POMSは緊張、抑うつ、怒り、活気、疲労、混乱などの気分状態を質問項目への自己評定で測る質問紙法です。SCTは未完成の文章を完成させる自由反応から心理的特徴をみる文章完成法で、投影法に分類されます。MPIはMaudsley Personality Inventoryで、外向性・内向性や神経症傾向などを測る質問紙法です。YG性格検査も多数の質問へ回答して性格特性をプロフィール化する質問紙法であり、投影法とする組合せが誤りです。
選択肢の確認
1.「HTP―投影法」は家・木・人の描画を用いるため、正しい組合せです。
2.「POMS―質問紙法」は気分状態を自己評定する標準化質問紙なので正しい組合せです。
3.「SCT―投影法」は文章の自由な完成反応を用いる文章完成法であり、正しい分類です。
4.「MPI―質問紙法」は性格次元を定型項目で測る質問紙なので正しい組合せです。
5.「YGテスト―投影法」は誤りです。YG性格検査は質問紙法なので正答です。
覚えるポイント
投影法はHTP・SCT・ロールシャッハ・TAT、質問紙法はPOMS・MPI・YGです。「自由反応か定型回答か」で見分けます。