21PM068第21回 言語聴覚士国家試験 過去問

言語発達障害学

誤っている組合わせはどれか。

解答・解説を見る

正解: 1

正答

(1)

この問題のポイント

CARSは行動観察と情報を総合して自閉症特性を評定する尺度で、「親面接」そのものとの組合せは不適切である。

解説

M-CHATは乳幼児の養育者回答によるASD早期スクリーニングである。PARS-TRは対人、コミュニケーション、こだわり等の自閉症特性を保護者面接で把握する。スマーティ課題は菓子容器に鉛筆などを入れ、自分・他者の誤信念を問う心の理論課題である。ストレンジストーリーは字義を超えた冗談、皮肉、嘘等の意図理解を評価する。CARSは15領域の観察評定で、親面接を名称上の中心手続とするPARSとは区別する。

選択肢の確認

1.「CARS ― 親面接」:CARSは直接観察等から行動を評定する尺度で、親面接検査とする対応が誤りである。
2.「M-CHAT ― 早期発見」:M-CHATは幼児期早期に養育者質問票でASDリスクを拾うスクリーニングである。
3.「PARS-TR ― こだわり」:PARS-TRは保護者面接を通じ、こだわりを含む自閉症特性を発達的に評価する。
4.「スマーティ課題 ― 心の理論」:スマーティ課題は容器の外見から他者がもつ誤信念を推測する心の理論課題である。
5.「ストレンジストーリー ― 冗談や皮肉」:ストレンジストーリーは冗談・皮肉・比喩など話者の非字義的意図を問う。

覚えるポイント

親面接中心はPARS、早期質問票はM-CHAT、観察評定はCARS、誤信念はスマーティ。

関連問題

21PM06721PM069
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)