第22回・2020年

22AM011|第22回 言語聴覚士国家試験 過去問

評価法の組み合わせで正しいものはどれか。

解答・解説を見る

正解4

正答

(4)

この問題のポイント

評価尺度が測る機能を対応させます。Modified Ashworth Scaleは他動運動への抵抗から筋緊張亢進、特に痙縮の程度を段階評価します。

解説

Modified Ashworth Scaleでは関節を他動的に動かし、速度依存性の抵抗や可動域内の抵抗範囲を0、1、1+、2、3、4で記録します。臨床で痙縮の簡便評価に広く使われますが、拘縮や非神経性抵抗の影響も受けるため、速度依存性をみる別検査や関節可動域と併用します。MMTは徒手筋力検査で随意筋力を0〜5に評価し、意識障害尺度ではありません。JCSは刺激への反応から意識レベルを表し、認知機能検査ではありません。WAIS-IIIは成人知能検査であり筋力を測りません。Hugh-Jones分類は呼吸困難による活動制限を示す尺度で、Parkinson症状にはHoehn-Yahr重症度などを用います。

選択肢の確認

1.「意識障害―MMT」は誤りで、MMTは筋力評価です。
2.「認知機能障害―JCS」は誤りで、JCSは意識レベルを評価します。
3.「筋力低下―WAIS-III」は誤りで、WAIS-IIIは知的機能検査です。
4.「痙縮―Modified Ashworth Scale」は筋緊張を評価する正しい組合せです。
5.「パーキンソニズム―Hugh-Jones分類」は誤りで、同分類は呼吸困難の尺度です。

覚えるポイント

MMTは筋力、MASは筋緊張、JCSは意識、WAISは知能、Hugh-Jonesは呼吸困難です。尺度名だけでなく評価対象と測定方法を結び付けます。

掲載内容は受験学習用に編集しています。正式な正答・採点上の取扱いは、各試験実施機関の発表を優先してください。情報の確認方法と訂正窓口は編集方針に掲載しています。本サービスは診断・治療・臨床判断を目的とするものではありません。

問題文・正答・解説に誤りを見つけたら、この問題の誤りを報告する(medixmatch2025@gmail.com)までお知らせください。確認して修正します。

解いた記録を残して、苦手な問題をもう一度。

学習アプリなら、この問題の解答記録・メモ・暗記カード化を使えます。