22PM100第22回 言語聴覚士国家試験 過去問

補聴器・人工内耳

聴覚補償・情報補償支援について誤っている組み合わせはどれか。

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正解: 2

正答

(2)

この問題のポイント

赤外線は光なので送信器と受信器の間に遮蔽物があると届きにくくなります。「柱や家具の背後でも使用できる」は誤りです。

解説

磁気誘導ループは床や壁にループ線を敷設して磁界を作り、補聴器のTコイルで受信します。工事条件はありますが既存建物への後付けも可能です。赤外線補聴システムは室外への漏洩が少なく混信しにくい一方、直進性があり、柱・家具・人などで光路が遮られると受信が不安定になります。字幕表示は専用配線やローカル機器で構成し、無線LANを必要としない方式もあります。FM/デジタル無線システムは遮蔽物に比較的強いものの、近接して同一・近接チャネルを使えば混信する可能性があります。要約筆記者には、聴覚障害者の情報保障を担うための養成カリキュラムが定められています。

選択肢の確認

1.磁気ループは計画・施工により既存建物にも敷設できます。
2.赤外線は遮蔽物の背後へ回り込みにくく、柱や家具の陰では使いにくいため誤りです。
3.有線・専用端末など、無線LANを用いない字幕表示方式もあります。
4.FMは近接チャネル等を使う機器が近くにあると混信し得ます。
5.要約筆記者養成には標準的なカリキュラムがあります。

覚えるポイント

赤外線=遮蔽に弱く室外へ漏れにくい、FM=遮蔽物に強いが電波混信、磁気ループ=Tコイルで受信、と比較します。

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