23PM070|第23回 言語聴覚士国家試験 過去問
STRAW-R(改訂版標準読み書きスクリーニング検査)に含まれないのはどれか。
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正解: 3
正答
(3)
この問題のポイント
STRAW-Rは読み書きと関連認知能力を評価するスクリーニングで、単語を聞いて逆順に言う単語の逆唱は検査項目に含まれない。
解説
改訂版標準読み書きスクリーニング検査STRAW-Rは、学齢児のひらがな・カタカナ・漢字の音読・書取などから読み書き困難を検出し、正確性と流暢性を捉える。速やかな自動呼称をみるRAN課題は読みの流暢性に関わる認知基盤として含まれ、計算課題も学習面のプロフィール把握に用いられる。単語の逆唱は聴覚的に保持した語列や音列を逆順に再生するワーキングメモリ課題で、STRAW-Rの構成課題ではない。検査名から音読・書字だけと早合点せず、読み書きの到達度、速度、背景能力を含む一方、一般的な記憶課題は含まない点を整理する。
選択肢の確認
1.「音読の流暢性」:音読の流暢性は一定時間内の読み速度や滑らかさを通じ、読みの自動化を評価する項目に含まれる。
2.「音読の正確性」:音読の正確性は文字・単語を誤りなく読めるかを測るSTRAW-Rの中心的評価である。
3.「単語の逆唱」:単語の逆唱は言語性ワーキングメモリを測る課題で、STRAW-Rの検査項目には含まれない。
4.「計算」:計算は読み書き障害と併存し得る学習面の困難を把握する課題として含まれる。
5.「RAN課題」:RAN課題は絵・数字などを連続して素早く命名し、読みの流暢性に関わる自動化を評価する。
覚えるポイント
STRAW-Rは読み書きの正確性・流暢性、RAN、計算等を含む。単語の逆唱は別のワーキングメモリ課題。