25AM048|第25回 言語聴覚士国家試験 過去問
養育医療が規定されているのはどれか
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正解: 2
正答
(2)
この問題のポイント
未熟児など、出生時から入院して養育を受ける必要がある乳児への養育医療は母子保健法に規定されています。選択肢2が正しいです。
解説
養育医療は、身体の発育が未熟なまま出生し、正常児が出生時に備える機能を十分に得ておらず、入院養育が必要な未熟児を対象とする公費負担医療です。指定養育医療機関で、診察、薬剤・治療材料、医学的処置、手術、入院中の食事など必要な医療を給付し、早期の適切な治療と成長を支えます。制度の法的根拠は母子保健法です。健康保険法は被保険者への一般的な療養・現金給付を定めます。児童福祉法は児童福祉施設、障害児支援、措置などを広く規定しますが、養育医療の直接根拠ではありません。発達障害者支援法は発達障害の早期発見・支援体制、児童虐待防止法は虐待の通告・保護等を定めます。名称の「養育」だけで児童福祉法を選ばないようにします。
選択肢の確認
1.「健康保険法」は一般の医療保険給付を定めますが、養育医療を規定する法律ではありません。
2.「母子保健法」は未熟児への養育医療の根拠法なので正しいです。
3.「児童福祉法」は児童の福祉施策を扱いますが、本制度の直接根拠ではありません。
4.「発達障害者支援法」は発達障害者の支援体制を定め、未熟児医療給付ではありません。
5.「児童虐待防止法」は虐待の予防・通告・保護を扱い、養育医療とは異なります。
覚えるポイント
養育医療=母子保健法、対象は入院養育を要する未熟児、実施は指定養育医療機関です。制度名と対象・根拠法を一組で覚えます。