25AM049|第25回 言語聴覚士国家試験 過去問
医療保険の現金給付に含まれないのはどれか
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正解: 5
正答
(5)
この問題のポイント
遺族補償一時金は業務災害・通勤災害で労働者が死亡した場合の労災保険給付で、健康保険など医療保険の現金給付には含まれません。
解説
医療保険の給付には、医療サービスそのものを受ける現物給付と、一定の事由に対して金銭が支払われる現金給付があります。被保険者が死亡した際の埋葬料、やむを得ず療養のため移動し要件を満たした場合の移送費、出産時の出産育児一時金、業務外の病気やけがで働けず給与を受けられない期間の傷病手当金は、健康保険制度における金銭給付として位置付けられます。遺族補償一時金は、労働者災害補償保険において、死亡した労働者の遺族へ所定の年金要件等に応じて支給される労災補償です。名称に「給付」「一時金」とあっても、保険事故が疾病・出産・埋葬なのか、業務災害による死亡なのかを確認して制度を判定します。
選択肢の確認
1.「埋葬料」は被保険者死亡時の健康保険上の現金給付に含まれます。
2.「移送費」は療養上必要な移送が所定要件を満たす場合の現金給付です。
3.「出産育児一時金」は出産に伴い医療保険から支給される現金給付です。
4.「傷病手当金」は業務外傷病による労務不能と所得喪失を補う健康保険給付です。
5.「遺族補償一時金」は労災保険の遺族補償給付であり、医療保険には含まれないため正答です。
覚えるポイント
医療保険の現金給付には埋葬、移送、出産、業務外傷病の所得保障があります。「補償」が付き業務災害死亡を対象とする遺族補償は労災保険です。