第26回・2024年

26AM004|第26回 言語聴覚士国家試験 過去問

骨格筋の特徴で白筋よりも赤筋に当てはまるのはどれか。

解答・解説を見る

正解5

正答

5

この問題のポイント

赤筋はI型遅筋線維を多く含み、ミオグロビン、ミトコンドリア、毛細血管が豊富で酸化的代謝に優れる。収縮は遅いが疲れにくく、長時間姿勢を維持する抗重力筋に多い。

解説

白筋、主にII型速筋は解糖系を利用して大きく速い力を出す一方、疲労しやすくグリコーゲンを多く蓄える。赤筋は酸素を保持するミオグロビンが多いため赤く見え、持久的活動に向く。脊柱起立筋やヒラメ筋など姿勢保持へ持続的に働く筋では遅筋線維の割合が高い。実際の筋は複数線維型の混合で、訓練や加齢でも性質が変わるが、本問は典型的対比を問う。

選択肢の確認

1.収縮速度が速い:誤り。赤筋は遅筋で、白筋より収縮速度が遅い。
2.疲労しやすい:誤り。酸化能力が高く、長時間活動しても疲れにくい。
3.グリコーゲン含量が多い:誤り。解糖系優位の白筋で相対的に多い。
4.ミオグロビンが少ない:誤り。赤色の由来となるミオグロビンを多く含む。
5.抗重力筋に多い:正しい。持続的な姿勢保持に適した遅筋線維が豊富である。

覚えるポイント

赤筋=遅い・酸化的・ミオグロビン多い・疲れにくい・姿勢保持。白筋は速い瞬発力と対比する。

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