第28回・2026年
28AM005|第28回 言語聴覚士国家試験 過去問
抗体を産生するのはどれか。
解答・解説を見る
正解4
正答
4
この問題のポイント
抗体はBリンパ球が抗原刺激を受けて形質細胞へ分化し、免疫グロブリンとして産生・分泌する。したがって細胞分類ではリンパ球が正しい。
解説
B細胞は抗原を認識し、ヘルパーT細胞からの刺激などを受けてクローン増殖する。一部は抗体を大量分泌する形質細胞、一部は記憶B細胞となる。好中球は細菌の貪食・殺菌、好酸球は寄生虫防御やアレルギー、好塩基球はヒスタミン等の放出による即時型反応に関与する。マクロファージは貪食と抗原提示、サイトカイン産生を担い、B細胞の抗体応答を支援するが、抗体そのものを産生する細胞ではない。白血球機能を自然免疫と獲得免疫に分けて整理する。
選択肢の確認
1.好酸球:誤り。寄生虫への傷害とアレルギー性炎症に関与する。
2.好中球:誤り。急性炎症で細菌を貪食・殺菌する自然免疫細胞である。
3.好塩基球:誤り。IgE刺激に応じヒスタミンなどを放出する。
4.リンパ球:正しい。Bリンパ球由来の形質細胞が抗体を分泌する。
5.マクロファージ:誤り。貪食・抗原提示は行うが抗体産生細胞ではない。
覚えるポイント
抗体=B細胞→形質細胞。T細胞は細胞性免疫、好中球・マクロファージは主に貪食を担う。
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