26AM025|第26回 言語聴覚士国家試験 過去問
奥行き知覚の研究に用いられるのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
視覚的断崖は、ガラス板の一方を浅く、他方を深く見える模様にして、乳児や動物が深く見える側を避けるか調べる装置である。奥行き知覚とその発達の研究に用いられる。
解説
実際には透明板で身体は落下しないが、模様までの視覚的距離、運動視差などから崖のように見える。養育者の呼びかけや表情を操作すれば、奥行き知覚と社会的参照の関係も検討できる。鏡映描写は知覚運動学習、ハノイの塔は問題解決・遂行機能、スキナー箱はオペラント条件づけ、無意味つづりは言語的記憶・忘却の研究に用いる。
選択肢の確認
1.鏡映描写:誤り。鏡像を見て線をなぞる技能学習・両側転移等を測る。
2.視覚的断崖:正しい。見かけの深さへの回避反応から奥行き知覚を調べる。
3.ハノイの塔:誤り。計画、手段―目標分析、遂行機能の課題である。
4.スキナー箱:誤り。レバー押し等と強化の関係を調べる。
5.無意味つづり:誤り。既有知識の影響を抑えて記憶・学習を研究する。
覚えるポイント
奥行き=視覚的断崖、運動学習=鏡映描写、計画=ハノイ、条件づけ=スキナー箱、記憶=無意味つづり。