26AM059第26回 言語聴覚士国家試験 過去問

失語症

失語症者を ICF の枠組みを用いて評価するときに正しい組合せはどれか。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

ICFの参加は生活・社会的な状況への関与を指す。家族旅行という家庭・社会生活の場へ行かないことは参加の制約として捉えられ、1の組合せが正しい。

解説

心身機能は喚語・理解・注意など個体の生理・心理機能、活動は電話をかける、文章を読むなど課題の遂行、参加は家庭・地域・職業など実生活場面への関与である。環境因子は家族支援、制度、物理環境、コミュニケーション相手の態度など外的条件、個人因子は年齢、生活歴、習慣など本人の背景である。一つの現象が文脈で活動・参加の双方に関係しても、選択肢では記述が何を直接表すかで分類する。

選択肢の確認

1.家族旅行に行かない―参加:正しい。家族生活・余暇への関与の制約である。
2.読み書き習慣がない―環境因子:誤り。生活習慣は主に個人因子である。
3.喚語困難―個人因子:誤り。言語の心身機能障害である。
4.一人暮らし―活動:誤り。生活状況・背景であり特定課題の遂行ではない。
5.電話が使えない―心身機能:誤り。電話使用という活動の制限である。

覚えるポイント

喚語=心身機能、電話使用=活動、家族旅行=参加。支援者・制度・物理環境=環境因子。

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