R06N7|令和6年度 調理師試験 過去問
公衆衛生学感染症・予防感染経路・病原体
せき、くしゃみで感染する感染症の感染経路として、正しいものを一つ選びなさい。
解答・解説を見る
正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、感染経路のうち、せきやくしゃみによる感染が問われています。
せきやくしゃみによって飛び出すしぶきで感染するものは、飛沫感染です。
解説
飛沫感染は、せき、くしゃみ、会話などで飛び散った病原体を含む飛沫が、他の人の口、鼻、目などの粘膜に付着することで起こります。
インフルエンザ、百日咳、風しん、流行性耳下腺炎などで重要な感染経路です。
接触感染は、手指や物品を介して病原体が移る感染です。
垂直感染は、母体から胎児や新生児へ感染するものです。
空気感染は、飛沫より小さい飛沫核などが空気中を漂い、それを吸い込むことで起こります。
衛生管理上のポイント
調理従事者がせきや発熱などの症状がある場合は、食品への汚染を防ぐため、マスクだけに頼らず、責任者へ報告し、作業内容を確認します。
選択肢の確認
1.接触感染
誤り。
接触感染は、手指や物品を介して感染する経路です。せきやくしゃみの飛沫による感染とは異なります。
2.垂直感染
誤り。
垂直感染は、母体から胎児や新生児へ感染する経路です。
3.飛沫感染
正しい。
せきやくしゃみによる飛沫が粘膜に付着して感染する経路は、飛沫感染です。
4.空気感染
誤り。
空気感染は、飛沫核などが空気中を漂い、それを吸い込むことで起こる感染です。せきやくしゃみのしぶきが直接付着する場合は飛沫感染です。
覚えるポイント
- せき、くしゃみは飛沫感染です。
- 手指や器具を介するものは接触感染です。
- 母体から胎児・新生児への感染は垂直感染です。
- 空気感染と飛沫感染を区別します。