R07K47|令和7年度 調理師試験 過去問
調理理論食品別調理魚介・肉・卵・乳の調理
魚介類の調理に関する記述として、正しいものを一つ選べ。
解答・解説を見る
正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、魚介類の焼き物、煮魚、酢じめの基本が問われています。
魚は加熱や調味のタイミングによって、うま味、身の締まり、におい、食感が変わります。
解説
魚を炭火で焼くときは、一般に強火の遠火がよいとされます。
強い火力で表面を早く焼き固め、遠火で焦がしすぎずに中心まで加熱することで、うま味を保ちやすくなります。
煮魚は、煮汁が煮立ってから魚を入れるのが基本です。たんぱく質が早く凝固し、うま味の流出や煮崩れを防ぎやすくなります。
酢じめは、先に食塩で魚肉を締めてから、酢に浸す方法です。
調理操作のポイント
魚は加熱しすぎると身が硬くなりやすく、においも出やすくなります。焼く、煮る、酢じめの目的を分けて覚えます。
選択肢の確認
1.炭火を用いて、魚を焼く際の火加減は、強火の遠火にする。
正しい。
魚を炭火で焼くときは、強火の遠火にすることで、表面を焼き固めながら焦がしすぎを防ぎます。
2.煮魚を作る際は、十分にうま味を出すために、必ず煮汁が煮立つ前に、魚を入れる。
誤り。
煮魚では、煮汁が煮立ってから魚を入れるのが基本です。うま味の流出や煮崩れを防ぎやすくなります。
3.赤身魚は加熱すると固くなるが、白身魚ほど固くならない。
誤り。
一般に赤身魚は筋肉色素やたんぱく質の性質から、加熱により硬くなりやすい傾向があります。
4.酢じめは、魚肉を食酢に浸して締めた後、食塩で肉質を引き締める方法である。
誤り。
酢じめは、先に食塩で魚肉を締めてから、酢に浸す方法です。順序が逆です。
覚えるポイント
- 魚の炭火焼きは、強火の遠火です。
- 煮魚は、煮汁が煮立ってから魚を入れます。
- 酢じめは、塩で締めてから酢に浸します。