31AM099第31回 歯科衛生士国家試験 過去問

過去問題

器材・器具の写真(別冊午前 No.35)を別に示す。 口腔内でプロビジョナルレストレーションを製作する場合、使用するのはどれか。2つ選べ。

31AM099の問題画像
2つ選択
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正解: a・b

正答

a:①、b:②

この問題のポイント

画像①は筆とガーゼ、②は咬合紙を保持したホルダーです。口腔内で直接法のプロビジョナルを成形・調整する工程に用います。

解説

直接法では支台歯・周囲組織を保護しながら、常温重合レジンをシェルや印象へ盛って口腔内で形態を得ます。①の筆は分離材やレジンの追加築盛など細部の操作に使い、ガーゼは余剰材・水分の管理に用います。硬化・形態修正後は②の咬合紙とホルダーで咬合接触を記録し、早期接触を削合して支台歯・歯周組織を守ります。発熱と残留モノマーを避けるため、重合中は着脱しながら管理します。

選択肢の確認

  • a ①:筆による分離材塗布・レジン追加など、口腔内直接法の細部形成に用いるため正しいです。
  • b ②:咬合紙を口腔内へ保持して仮歯の高い接触を検出・調整するため正しいです。
  • c ③:板状ワックスは咬合採得やブロックアウトなどに用い、直接法プロビジョナルの必須器具ではありません。
  • d ④:歯肉圧排糸と圧排器具で、精密印象前の歯肉溝拡大・止血に用いる組合せです。

覚えるポイント

プロビジョナルは支台歯保護・歯周形態・隣接接触・咬合を確認し、直接法では重合熱とアンダーカットへのロックを防ぎます。

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