31AM105|第31回 歯科衛生士国家試験 過去問
器具の写真(別冊午前 No.38)を別に示す。 グラスアイオノマーセメントの塡塞に用いるのはどれか。1つ選べ。

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正解: a
正答
a:①
この問題のポイント
画像①は練和したグラスアイオノマーセメントを曲がったノズルから窩洞へ押し出すC-Rシリンジ型の塡塞器です。
解説
グラスアイオノマーセメントは練和後に粘稠性が増すため、①のシリンジへ填入し、プランジャーで窩洞底から連続的に押し出すと気泡混入を抑えて塡塞できます。窩洞を過乾燥させず、操作時間内に填入し、硬化初期は吸水・乾燥から表面を保護します。画像の他器具も材料を送る形ですが、シリコーン印象材、寒天印象材、軟化したストッピングなど、対象材料の物性と温度が異なります。
選択肢の確認
- a ①:C-RシリンジとしてGICをノズルから窩洞へ塡塞できるため正答です。
- b ②:シリコーン印象材を支台歯周囲などへ注入する印象用シリンジです。
- c ③:ゾル化した寒天印象材を歯面へ注入する寒天用シリンジで、保温機構を伴います。
- d ④:加熱軟化したストッピングを運搬・圧接するストッピングキャリアです。
覚えるポイント
器具は外観だけでなくC-R=GIC、印象用シリンジ=シリコーン、保温シリンジ=寒天、キャリア=ストッピングと材料へ対応させます。