31AM106|第31回 歯科衛生士国家試験 過去問
27歳の女性。歯を白くしたいとの希望で来院した。歯科医師の指示のもとで漂白処置を行うことになった。処置中の口腔内写真(別冊午前 No.39) を別に示す。 続いて行うのはどれか。1つ選べ。

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正解: c
正答
c:漂白剤の塗布
この問題のポイント
写真では歯肉縁と口腔粘膜を青い光重合型レジンで保護し、開口器・ガーゼで軟組織を隔離した段階です。次に薬剤を歯面へ置きます。
解説
オフィスホワイトニングでは、術前に色調記録、診査、知覚過敏の確認、歯面清掃を行い、口唇・頬・歯肉を確実に保護します。写真は歯肉保護材が歯頸部を連続して覆う状態なので、漏れがないことを確認して過酸化水素などの漂白剤を対象歯面へ規定厚さで塗布する段階です。その後、製品指示に従って必要なら光照射・一定時間作用させ、薬剤を吸引・水洗します。術後に知覚過敏と軟組織障害を再評価します。
選択肢の確認
- a 光照射:薬剤を塗布していない状態で照射しても漂白反応は起こらず、製品指定がある場合に塗布後行います。
- b 歯面清掃:プラーク・着色を除く術前処置で、歯肉保護材を置く前に完了しています。
- c 漂白剤の塗布:軟組織保護が完成した写真の直後に行う操作なので正答です。
- d 知覚過敏の有無の確認:ベースラインは術前、薬剤による変化は作用後・術後に確認します。
覚えるポイント
順序は診査・色調・清掃→防湿・歯肉保護→漂白剤塗布→必要時照射→除去・洗浄→知覚過敏確認です。