31PM021|第31回 歯科衛生士国家試験 過去問
令和元年国民健康・栄養調査における生活習慣調査票「歯・口腔の健康に関する状況」の年齢階級別結果を図に示す。 ①はどれか。1つ選べ。

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正解: a
正答
a:何でもかんで食べることができる。
この問題のポイント
図の①は40〜49歳で約9割と最も高く、加齢とともに低下しても70歳以上で約6割を保つ曲線です。肯定的な咀嚼機能の回答に対応します。
解説
画像の①は40〜49歳約92%、50〜59歳約86%、60〜69歳約70%、70歳以上約63%と推移しています。「何でもかんで食べられる」は良好な咀嚼機能を示すため若い階級で割合が高く、歯の喪失、咬合支持の減少、口腔機能低下などに伴って年齢とともに低下する曲線になります。他の三項目は、むせ・咬みにくさ・咬合不良という機能低下を示す訴えなので、いずれも低い割合から加齢に伴い増える曲線です。
選択肢の確認
- a 何でもかんで食べることができる。:良好な咀嚼状態を表し、高率から年齢とともに低下する①の形に一致します。
- b お茶や汁物などでむせることがある。:嚥下機能低下を示す訴えで、加齢に伴って増える下方の曲線に対応します。
- c 左右両方の奥歯でしっかりかみしめられない。:臼歯部の咬合支持不足を示す否定的項目なので、①とは逆に高齢層で増えます。
- d 半年前に比べて固いものがたべにくくなった。:咀嚼機能低下の自覚項目で、図では加齢に伴って割合が上昇する群です。
覚えるポイント
曲線の絶対値と方向を併せて読み、良好な機能項目は高率から低下、機能低下の訴えは低率から上昇と判断します。