第31回
31PM034|第31回 歯科衛生士国家試験 過去問
器具とその先端の写真(別冊午後 No.4)を別に示す。 これを用いた検査で確認できるのはどれか。1つ選べ。

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正解b
正答
b:擦過痛の有無
この問題のポイント
写真は先端が細く鋭く曲がった歯科用探針です。歯面を軽く擦過し、表面性状や露出象牙質で誘発される痛みを確認します。
解説
画像の器具は鋭い尖端をもつ探針で、歯面を視診と併せて触診し、う蝕部の粗造感、修復物辺縁、象牙質知覚過敏部位などを調べます。露出した象牙質表面を軽く擦過して瞬間的な痛みが再現されれば、開口した象牙細管を介する知覚過敏の評価に役立ちます。強い圧で歯面を傷つけないよう注意します。目盛りがないためポケット深さの測定器ではなく、把持部で歯を揺らす器具でもありません。
選択肢の確認
- a 歯の動揺度:ピンセットや器具の柄を歯冠へ当てて頬舌・垂直方向へ動かし評価するもので、尖端探針の主用途ではありません。
- b 擦過痛の有無:鋭い先端で対象歯面を軽くなぞり、刺激痛が誘発されるか確認できるため正答です。
- c 根尖部歯肉の圧痛:根尖相当部を指腹で圧迫するなどして評価し、歯面用探針で刺す検査ではありません。
- d 歯周ポケットの深さ:目盛り付きで先端が丸い歯周プローブを歯軸に沿って挿入し測定します。
覚えるポイント
探針=歯面の触診・擦過、歯周プローブ=ポケット測定、ピンセット等=動揺度、指腹=根尖部圧痛と器具を対応させます。
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