31PM101第31回 歯科衛生士国家試験 過去問

過去問題

模型の写真(別冊午後 No.47)を別に示す。 正しいのはどれか。2つ選べ。

31PM101の問題画像
2つ選択
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正解: b・c

正答

b:歯槽基底部まで再現する。、c:口蓋縫線を正中の目安とする。

この問題のポイント

写真は矯正診断に用いる平行模型です。歯冠配列だけでなく歯槽基底形態を残し、口蓋正中縫合を基準に左右差を評価します。

解説

平行模型では、歯列弓とそれを支える歯槽基底部を十分に印象採得・再現し、叢生、歯列幅、歯軸、上下顎関係、基底骨との位置関係を三次元的に診査します。上顎模型では正中口蓋縫線を左右の基準としてトリミングし、歯列正中の偏位や左右非対称を評価します。模型は観察・計測・保存に耐える硬石膏を用い、上下顎の基底面は咬合平面と平行になるよう整えます。

選択肢の確認

  • a 普通石膏を使用する。:普通石膏は強度・耐摩耗性が低いため、診断模型には形態を保ちやすい硬石膏を用います。
  • b 歯槽基底部まで再現する。:歯列と基底骨の幅・形態・位置関係を診断するため、歯槽基底部を含める必要があります。
  • c 口蓋縫線を正中の目安とする。:上顎の骨格的正中を示す安定した基準として、歯列正中や左右差の評価に用います。
  • d 基底面はフランクフルト平面と平行にする。:模型の上下基底面は咬合平面と平行に整え、頭蓋のFrankfort平面を直接基準にはしません。

覚えるポイント

平行模型は硬石膏・歯槽基底まで再現・正中口蓋縫線を基準・基底面は咬合平面と平行です。

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