33AM013|第33回 歯科衛生士国家試験 過去問
下顎小臼歯の模式図を示す。矢印で示すのはどれか。1つ選べ。

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正解: c
正答
c:中心結節
この問題のポイント
下顎小臼歯の咬合面中央から突起する過剰結節を、出現する歯種と位置で他の異常結節から同定します。
解説
図の矢印は下顎小臼歯の咬合面中央にある小さな突起を示しており、中心結節です。中心結節は下顎第二小臼歯に多く、内部へ歯髄角が伸びていることがあります。咬耗や破折で露髄すると、歯髄炎や根尖性歯周炎を起こす危険があるため、萌出後の早期発見と予防的な対応が大切です。急に削除せず、歯髄の反応を考慮して段階的に処置します。
選択肢の確認
- a 臼後結節:歯列の最後方部にみられる過剰結節で、小臼歯咬合面中央の突起とは位置が異なります。
- b 臼傍結節:主に大臼歯の頰側面に付加的に現れる結節です。
- c 中心結節:小臼歯の咬合面中央に突出する形態が図と一致します。
- d Carabelli〈カラベリー結節〉:上顎大臼歯の近心舌側咬頭の舌側面に現れる結節です。
覚えるポイント
中心結節は「下顎第二小臼歯の咬合面中央」が典型です。歯髄角を含むことがあるため、破折による露髄リスクまで結び付けます。