33AM035第33回 歯科衛生士国家試験 過去問

過去問題

唾液の分泌量を評価するのはどれか。1つ選べ。

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正解: b

正答

b:Saxonテスト

この問題のポイント

Saxonテストは乾燥ガーゼを一定時間咀嚼し、前後の重量差から刺激唾液分泌量を定量する検査です。う蝕活動性試験と区別します。

解説

Saxonテストでは、秤量したガーゼを通常2分間一定のペースで咀嚼してもらい、検査後のガーゼの重量増加を唾液量として評価します。操作が簡便で、口腔乾燥を訴える患者の唾液分泌機能を客観化できます。検査結果は薬剤、脱水、検査時刻、飲食、緊張などの影響を受けるため、条件を揃え、粘膜所見や自覚症状、使用薬と合わせて解釈します。

選択肢の確認

  • a Swabテスト:口腔内の水分を吸収体に吸わせて評価する方法として用いられますが、ガーゼ咀嚼で標準的に刺激唾液量を定量する名称ではありません。
  • b Saxonテスト:ガーゼの咀嚼前後の重量差で唾液分泌量を測るため正しいです。
  • c Rogosaテスト:唾液中の乳酸桿菌を選択培地で培養し、う蝕リスクを評価する試験です。
  • d Fosdickテスト:唾液と基質の反応で生じる酸などを用いてう蝕活動性を評価する方法です。

覚えるポイント

Saxonは「ガーゼを咀嚼して重量差」、ガムテストは「ガムを咀嚼して唾液を吐き出し容量・重量を測定」です。唾液量検査と細菌培養によるう蝕活動性試験を分けます。

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