33AM087|第33回 歯科衛生士国家試験 過去問
医療面接の写真を別に示す。歯科衛生士と患者の適切な位置関係はどれか。1つ選べ。

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正解: a
正答
a:①
この問題のポイント
医療面接では、患者とほぼ同じ目の高さで、圧迫感の少ない斜め前方に適度な距離を置いて座ります。写真①は視線を合わせやすく、対等に話せる位置関係です。
解説
患者の訴えを聴くときは、診療椅子を起こし、術者も腰掛けて視線の高さをそろえます。真正面から近距離で向き合うより少し角度をつけると、患者は視線を外す余地があり緊張が軽減されます。①では歯科衛生士が患者の斜め前に座り、十分な個人空間を保ちながら表情や身振りを観察できます。立ったまま見下ろしたり、背後から質問したり、身体が触れるほど接近したりすると、威圧感や聞き取りにくさを生みます。
選択肢の確認
- a ①:患者と歯科衛生士がほぼ同じ目線で斜めに向き合い、適切な対人距離を保てる面接位置です。
- b ②:歯科衛生士が患者の背後に立つため表情を相互に確認しにくく、患者も話者の所在を意識し続けます。
- c ③:歯科衛生士が立って患者を見下ろす位置となり、上下関係や威圧感を生じて自由な発言を妨げることがあります。
- d ④:横に密着して座り個人空間へ入りすぎており、視線を自然に合わせる角度と距離が確保できません。
覚えるポイント
面接時は「同じ目線・斜め前・適度な距離」を基本に、患者の聴力、視力、車椅子使用、文化的背景に応じて位置を調整します。