33PM028|第33回 歯科衛生士国家試験 過去問
Leavell&Clarkの予防の3相5段階における歯周病の特異的予防はどれか。1つ選べ。
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正解: c
正答
c:機械的歯面清掃
この問題のポイント
Leavell & Clarkの特異的予防は一次予防の一段階で、疾病が起こる前に特定の原因へ直接働きかけます。歯周病原性バイオフィルムを除く機械的歯面清掃が該当します。
解説
予防の3相5段階では、一次予防を健康増進と特異的予防、二次予防を早期発見・早期治療、三次予防を機能障害防止とリハビリテーションに分けます。機械的歯面清掃は歯周病の直接的原因となる歯面バイオフィルムを発症前から減らすため、特異的予防です。禁煙は全身を含む健康増進の性格が強く、歯科検診は早期発見、スケーリング・ルートプレーニングは歯周炎を診断した後の原因除去治療として位置づけます。
選択肢の確認
- a 禁煙指導:歯周病を含む多数の疾患リスクを下げる生活習慣改善で、特定病因だけを標的とするより健康増進に位置づけます。
- b 歯科検診:まだ自覚されていない歯周病を見つけて早期治療へつなぐ二次予防の早期発見に該当します。
- c 機械的歯面清掃:発症前から歯周病の直接原因であるバイオフィルムを機械的に除去する特異的予防です。
- d スケーリング・ルートプレーニング:成立した歯周病に対して歯石・汚染根面を除去する治療で、発症前の特異的予防ではありません。
覚えるポイント
健康増進=生活全般、特異的予防=特定病因へ対策、二次予防=早期発見・治療、三次予防=障害抑制・機能回復です。