33PM052|第33回 歯科衛生士国家試験 過去問
側貌の模式図を示す。コンベックスタイプに分類されるのはどれか。1つ選べ。

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正解: a
正答
a:①
この問題のポイント
コンベックスタイプは鼻下点付近から上唇・下唇・オトガイへ至る側貌線が前方へ凸になる顔貌です。①は下顎・オトガイが後退し、口元が相対的に突出して凸型を示します。
解説
側貌型は前額・鼻・口唇・オトガイの前後的位置関係から、コンベックス〈凸型〉、ストレート〈直線型〉、コンケイブ〈凹型〉などに分類します。コンベックスでは上顎前突または下顎後退により口唇部が前方へ出て、鼻下からオトガイへ結ぶ輪郭が外側へ膨らみます。Angle II級の骨格的特徴と関連することがあります。①ではオトガイが明らかに後方にあり、口唇部が突出するため凸型です。判定は鼻の大きさだけでなく顎関係を見ます。
選択肢の確認
- a ①:下顎・オトガイが後退して口唇部が相対的に前へ出ており、側貌輪郭が前方へ凸となるコンベックスタイプです。
- b ②:鼻下から口唇・オトガイの前後差が小さいほぼ直線的な側貌で、凸型の顎後退は目立ちません。
- c ③:中顔面とオトガイの関係が①のような明瞭な口元突出・下顎後退を示さず、コンベックスの代表像ではありません。
- d ④:オトガイが前方へ強く位置する下顎前突傾向で、輪郭が凹型となるコンケイブタイプに相当します。
覚えるポイント
コンベックス=上顎前方・下顎後方、コンケイブ=上顎後方・下顎前方です。口唇だけでなくオトガイ位置を基準に見分けます。