33PM077第33回 歯科衛生士国家試験 過去問

過去問題

顎模型上で根分岐部病変の検査を行っている写真を別に示す。Glickmanの分類はどれか。1つ選べ。

33PM077の問題画像
解答・解説を見る

正解: c

正答

c:3級

この問題のポイント

写真ではファーケーションプローブが根分岐部を頰側から舌側まで貫通していますが、分岐部入口は歯肉で覆われています。Glickman分類3級です。

解説

Glickman分類では、1級は分岐部への初期の水平的骨欠損、2級は一部へ進入する袋状の盲端、3級は歯槽骨が完全に失われプローブが貫通するものの歯肉で入口が覆われる状態、4級は歯肉退縮により分岐部が口腔内から視認できる状態です。写真上段・下段は同じプローブが反対側へ通り抜けることを示し、模型の歯肉は分岐部を被覆しています。したがってthrough-and-throughの3級です。

選択肢の確認

  • a 1級:プローブが分岐部入口へわずかに入る初期病変で、写真のように反対側へ貫通しません。
  • b 2級:水平性骨欠損はあるものの盲端で、プローブは分岐部内へ部分的に入っても通り抜けません。
  • c 3級:分岐部の骨が完全に失われプローブが貫通しますが、歯肉が入口を覆って外からは直接見えません。
  • d 4級:3級相当の貫通病変に歯肉退縮が加わり、根分岐部が臨床的に露出・視認できる状態です。

覚えるポイント

Glickman 2級=盲端、3級=貫通するが歯肉で隠れる、4級=貫通して見える、とプローブと歯肉退縮の二点で判定します。

関連問題

33PM07633PM078
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)