34AM007|第34回 歯科衛生士国家試験 過去問
大脳皮質の機能局在を模式図に示す。ブローカ野(運動性言語中枢)はどれか。1つ選べ。

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正解: d
正答
d:④(Broca野)
この問題のポイント
大脳皮質の機能局在を側面図の位置から判断します。
解説
④は優位半球の下前頭回後部に位置するBroca野です。発語に必要な運動プログラムの形成に関与し、障害されると理解は比較的保たれる一方、非流暢で努力性の発話となる運動性失語がみられます。図の①は後頭葉の視覚野、②は頭頂葉領域、③は側頭葉上部の聴覚・言語理解に関連する領域として区別します。言語機能は多くの人で左半球優位ですが、個人差があります。失語は構音器官の麻痺による構音障害とは別の高次脳機能障害です。
選択肢の確認
- a ①:後頭葉の視覚野に相当し、視覚情報処理を担います。
- b ②:頭頂葉の感覚・連合領域であり、Broca野の位置ではありません。
- c ③:側頭葉上部の聴覚・言語理解に関わる領域で、運動性言語野とは異なります。
- d ④:下前頭回後部のBroca野であり、正しいです。
覚えるポイント
Broca野は前頭葉・発語・非流暢性失語、Wernicke野は側頭葉後部・言語理解・流暢性失語と対比します。