34AM046|第34回 歯科衛生士国家試験 過去問
適合試験材を用いた部分床義歯内面の状態の写真を別に示す。義歯調整を行うことになった。 使用する器材はどれか。2つ選べ。

2つ選択
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正解: b・c
正答
b:シリコーンポイント、c:カーボランダムポイント
この問題のポイント
適合試験材で示された義歯床内面の圧迫部を、レジン調整用器材で選択的に削合します。
解説
適合試験材が薄く抜けた部位は義歯床が粘膜を強く圧迫しているため、その箇所を少量ずつ削合します。義歯床用アクリルレジンの細かな調整にはシリコーンポイントやカーボランダムポイントを用い、回転数・圧・発熱に注意しながら形態を滑らかに整えます。削り過ぎると適合と支持を損なうため、調整後に再び適合試験を行い、疼痛部位との対応を確認します。ロビンソンブラシは研磨、タングステンカーバイトバーは大きなレジン削除には使えても、本問の選択的な床内面調整器材としては選びません。
選択肢の確認
- a ロビンソンブラシ:研磨材を付けて表面を仕上げる器材で、圧迫部の削合には適しません。
- b シリコーンポイント:レジンの細かな削合・研磨に使えるため正しいです。
- c カーボランダムポイント:義歯床レジンの選択的調整に用いるため正しいです。
- d タングステンカーバイトバー:大きな形態修正には有用でも、示された微細な適合調整の選択ではありません。
覚えるポイント
適合材の薄い/抜けた部位=強い圧迫部。削合→再試験を反復し、点ではなく周囲と滑らかにつなげます。