34AM067第34回 歯科衛生士国家試験 過去問

過去問題

下顎左側臼歯部のエックス線画像を別に示す。 画像から認められるのはどれか。2つ選べ。

34AM067の問題画像
2つ選択
解答・解説を見る

正解: b・d

正答

b:歯石の付着、d:歯槽硬線の消失

この問題のポイント

歯周炎のエックス線像で、根面の不透過像と歯槽骨辺縁の変化を読み取ります。

解説

画像では歯頸部・根面に小さな棘状または結節状の不透過像があり、歯石付着を示します。また歯槽骨吸収に伴い、歯根膜腔を縁取る白線である歯槽硬線〈lamina dura〉が一部不明瞭・消失しています。エックス線写真は骨と石灰化物の評価に有用ですが、歯周ポケットの深さや活動性を直接示すものではないため、プロービング、出血、動揺、口腔内所見と合わせます。根尖病巣なら根尖を中心とした透過像、エナメル真珠なら根分岐部付近の境界明瞭な球状不透過像を探します。

選択肢の確認

  • a 根尖病巣:根尖を中心とする明瞭な透過像は認められません。
  • b 歯石の付着:根面の棘状不透過像として確認できるため正しいです。
  • c エナメル真珠:根分岐部の球状不透過像は示されていません。
  • d 歯槽硬線の消失:歯槽骨辺縁で白線が不明瞭なため正しいです。

覚えるポイント

歯石は根面の棘状不透過像、歯槽硬線は歯槽窩を縁取る白線。画像と臨床検査を統合します。

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