34AM084|第34回 歯科衛生士国家試験 過去問
84歳の男性.脳梗塞で右側の半身麻痺がある。患者の口腔清掃の状況を図に示す。BDR指標で正しいのはどれか。1つ選べ。 B – D – R

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正解: c
正答
c:b1-b-b
この問題のポイント
BDR指標を、歯磨き〈B〉、義歯着脱〈D〉、含嗽〈R〉の自立度からコード化します。
解説
記載では、座って歯ブラシを使い頬側を磨けますが、片麻痺のため清掃は一部介助が必要と判断されます。座位を保って部分的に磨けるBはb1です。義歯は装着できるが外せないため、着脱の一方だけ可能なDのbです。水を口に含んで吐き出せるので含嗽動作は可能ですが、評価上は水を保持できる段階のRのbに対応します。BDRは単に「できる/できない」でなく、姿勢保持と各工程のどこに介助が要るかを示し、具体的な支援計画へつなげます。
選択肢の確認
- a a1-b-a:Bのa1は自立度が高過ぎ、Rのaも本例の評価と一致しません。
- b a2-b-b:a2は自立して磨けるが臥床状況などを示し、本例の部分介助とは異なります。
- c b1-b-b:座位で一部清掃可能、義歯片方のみ、含水可能という所見に合い正しいです。
- d b2-a-b:b2は座位保持困難側、Dのaは義歯着脱自立であり一致しません。
覚えるポイント
BDRはB=Brushing、D=Denture、R=Rinsing。各工程と姿勢を観察して介助点を決めます。