34PM015|第34回 歯科衛生士国家試験 過去問
アミド型局所麻酔薬が主に代謝されるのはどれか。1つ選べ。
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正解: b
正答
b:肝臓
この問題のポイント
局所麻酔薬をアミド型とエステル型に分け、主な代謝部位を選ぶ問題です。アミド型は主に肝臓で代謝されます。
解説
リドカイン、メピバカイン、ブピバカインなどのアミド型局所麻酔薬は、主として肝ミクロソーム酵素で代謝され、その代謝物が腎臓から排泄されます。重い肝機能障害、肝血流低下、高齢などでは代謝が遅れ、血中濃度上昇や中枢神経・循環器毒性のリスクが高まります。投与量を計算し、血管内誤注入を避ける吸引確認も重要です。
選択肢の確認
- a 肺:一部薬物の取り込みはありますが、アミド型局所麻酔薬の主代謝臓器ではありません。
- b 肝臓:肝酵素により主に代謝されるため正しいです。
- c 血漿:エステル型局所麻酔薬が血漿コリンエステラーゼで加水分解されます。
- d 粘膜:局所麻酔薬の吸収部位にはなりますが、主代謝部位ではありません。
覚えるポイント
『アミド型=肝代謝』『エステル型=血漿コリンエステラーゼ』。最大投与量は体重と全身状態から確認します。