34PM057第34回 歯科衛生士国家試験 過去問

過去問題

4歳の女児。転倒による上顎左側乳中切歯の脱落を主訴として来院した。 欠損部に対して装置を製作することとした。装置装着時の口腔内写真を別に示す。この装置の特徴はどれか。2つ選べ。

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2つ選択
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正解: a・c

正答

a・c:審美性の改善、咀嚼機能の回復

この問題のポイント

乳前歯を外傷で早期喪失した幼児へ装着する小児義歯の目的を問う問題です。見た目と食物処理機能を補います。

解説

乳前歯欠損に対する可撤式または固定式装置は、前歯部の外観を回復し、食物のかじり取りや咀嚼を補助します。症例により発音、悪習癖、心理面への配慮にも役立ちます。成長期は顎堤・歯列が変化し、後継永久歯が萌出するため、適合、清掃、破損、誤飲、萌出妨害を定期的に確認し、必要に応じ調整・撤去します。

選択肢の確認

  • a 審美性改善:前歯欠損を補い外観を回復する主要目的です。
  • b 鼻呼吸促進:鼻閉の治療装置ではなく、直接の効果ではありません。
  • c 咀嚼機能回復:かじり取りと食物処理を補助するため正しいです。
  • d 後継歯萌出促進:萌出を早める装置ではなく、むしろ妨げない管理が必要です。

覚えるポイント

小児義歯は成長に追従しません。装着後こそ短い間隔で適合、清掃、永久歯萌出を観察します。

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