34PM095第34回 歯科衛生士国家試験 過去問

過去問題

60歳の男性。上顎左側第一大臼歯が水にしみることを主訴として来院した。10年前に修復処置を受けたという。コンポジットレジン修復を行うことになった。初診時の口腔内写真(A)、エックス線画像(B)および回転切削器具の写真を別に示す。 最初に使用するのはどれか。1つ選べ。

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正解: a

正答

a:器具①

この問題のポイント

既存修復物と二次う蝕が疑われる大臼歯をコンポジットレジンで再修復するとき、最初に使う回転切削器具を選ぶ問題です。

解説

再修復では防湿・麻酔後、既存修復材料を効率よく分割・除去できる器具から使用し、その後にう蝕象牙質除去、窩洞形態調整、仕上げへ進みます。写真①は既存修復物への切削効率と形態が初期除去に適します。注水下で発熱を防ぎ、健全歯質を不必要に削らず、残存修復物と歯質の境界を確認します。

選択肢の確認

  • a 器具①:既存材料の初期切削・除去に適したバーです。
  • b 器具②:軟化象牙質除去や窩洞内の細部処理など、除去後に使います。
  • c 器具③:窩縁仕上げ用の細粒度器具で、最初の大量切削には不向きです。
  • d 器具④:充填後の形態修正・研磨など終末工程の器具です。

覚えるポイント

バーは『材質、刃数・粒度、形、太さ』から用途を判断し、粗切削→う蝕除去→仕上げ→研磨の順に選びます。

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