34PM106|第34回 歯科衛生士国家試験 過去問
75歳の男性。嚥下困難を主訴として来院した。6か月前に舌癌と診断され、 舌全摘術と皮弁再建術を受けている。術後、舌機能低下による口腔期の送り込み障害を代償する装置を製作し装着している。姿勢や摂食動作に問題はない。口腔内 写真を別に示す。 経口摂取を推進するうえで連携すべき職種はどれか。2つ選べ。

2つ選択
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正解: b・c
正答
b・c:管理栄養士、言語聴覚士
この問題のポイント
舌全摘後の送り込み障害がある人の経口摂取を、栄養と摂食嚥下の両面から支える専門職を選ぶ問題です。
解説
管理栄養士は体重・摂取量・必要栄養量を評価し、口腔機能に合う食形態やエネルギー密度、補助食品を提案します。言語聴覚士は再建舌・補綴装置を含む口腔期の食塊操作、構音、嚥下を評価し、代償法や訓練を指導します。歯科医師・歯科衛生士も装置調整と口腔管理を行い、多職種で安全性と栄養充足を両立させます。
選択肢の確認
- a 薬剤師:服薬管理には重要ですが、食形態・嚥下訓練の中心職種ではありません。
- b 管理栄養士:必要栄養量と食事内容を調整します。
- c 言語聴覚士:口腔期・咽頭期機能と代償手段を専門的に評価・訓練します。
- d 臨床検査技師:検体・生理検査を担い、経口摂取訓練を直接担当しません。
覚えるポイント
経口摂取支援は『安全に飲み込めるか』と『必要量を食べられるか』の両方を評価し、STと管理栄養士が連携します。