35AM009第35回 歯科衛生士国家試験 過去問

過去問題

リガ・フェーデ病の原因となるのはどれか。 1つ選べ。

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正解: b

正答

b:先天性歯

この問題のポイント

新生児・乳児の舌下面に生じる外傷性潰瘍と、早期に存在する歯との関係を問う問題です。

解説

Riga-Fede病は、先天性歯や新生歯の鋭縁が舌下面に反復して接触することで生じる外傷性潰瘍です。先天性歯は出生時すでに口腔内に萌出している歯、新生歯は出生後おおむね30日以内に萌出する歯を指します。哺乳運動による機械的刺激が繰り返されるため、疼痛、哺乳障害、体重増加不良につながることがあります。処置は歯の動揺や過剰歯かどうかを評価し、鋭縁の研磨、レジンによる被覆、必要時の抜歯などを検討します。

選択肢の確認

  • a 斑状歯:過剰なフッ化物摂取に伴うエナメル質形成障害で、本症の機械的原因ではありません。
  • b 先天性歯:舌下面を刺激してRiga-Fede病を起こす代表的原因です。
  • c Turnerの歯:乳歯の根尖部感染などで後継永久歯に生じる局所的な形成不全です。
  • d Hutchinsonの歯:先天梅毒でみられる特徴的な切歯形態です。

覚えるポイント

出生時にある歯=先天性歯、出生後30日以内=新生歯です。舌下面の潰瘍と哺乳障害をみたら、歯の鋭縁によるRiga-Fede病を考えます。

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