35AM109|第35回 歯科衛生士国家試験 過去問
口腔機能低下症の検査項目はどれか。2つ選べ。
2つ選択
解答・解説を見る
正解: c・d
正答
c:咬合力、d:口腔粘膜湿潤度
この問題のポイント
口腔機能低下症は7つの機能を検査し、そのうち一定数が基準値を下回ると診断する複合的評価です。
解説
口腔機能低下症の評価項目は、口腔衛生不良、口腔乾燥、咬合力低下、舌口唇運動機能低下、低舌圧、咀嚼機能低下、嚥下機能低下です。咬合力は感圧フィルム等または残存歯数で評価し、口腔乾燥は口腔粘膜湿潤度や唾液量など規定方法で評価します。複数機能を客観的に測ることで、本人が気づきにくい低下も把握し、口腔衛生、義歯、運動、栄養、嚥下支援へつなげます。口臭や味覚は重要な訴えですが、診断の7項目には含まれません。
選択肢の確認
- a 口臭:口腔衛生状態と関係しますが、口臭測定そのものは診断項目ではありません。
- b 味覚:生活の質に重要でも、口腔機能低下症の規定検査項目ではありません。
- c 咬合力:咬合力低下を評価する正式な項目です。
- d 口腔粘膜湿潤度:口腔乾燥を評価する方法として用います。
覚えるポイント
7項目は衛生・乾燥・咬合力・舌口唇・舌圧・咀嚼・嚥下です。検査結果に対応した支援を組み合わせます。