35PM094|第35回 歯科衛生士国家試験 過去問
咬合堤に用いるのはどれか。1つ選べ。
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正解: c
正答
c:パラフィンワックス
この問題のポイント
全部床義歯製作で、基礎床上に築盛する咬合堤の材料を問う問題です。加熱軟化して形態修正しやすいパラフィンワックスを用います。
解説
咬合堤は基礎床上にワックスを盛り、顎間関係の記録、咬合平面、口唇支持、人工歯排列位置などを決めるために使います。パラフィンワックスは適度に軟化・切削でき、口腔内での高さや幅の調整が容易です。温度で変形しやすいため、均一に加熱し、記録後は高温環境を避けて模型へ安定させます。
選択肢の確認
- a シートワックス:板状ワックスの総称的用途はありますが、咬合堤用の代表材料としてはパラフィンワックスを選びます。
- b インレーワックス:鋳造修復物のワックスパターン製作に用い、寸法精度が重視されます。
- c パラフィンワックス:軟化・築盛・切削がしやすく、咬合堤に用います。
- d ユーティリティワックス:印象用トレー辺縁の延長や保護など補助的用途に使います。
覚えるポイント
『咬合堤=パラフィン』『鋳造パターン=インレー』『トレー辺縁・保護=ユーティリティ』と用途で覚えます。