35PM103|第35回 歯科衛生士国家試験 過去問
オペラント条件付けに基づく行動調整法はどれか。1つ選べ。
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正解: d
正答
d:トークンエコノミー法
この問題のポイント
望ましい行動の直後に強化子を与えて行動頻度を高める、オペラント条件付けの方法を選ぶ問題です。
解説
トークンエコノミー法では、診療椅子に座れた、口を開けられたなど目標行動の直後にシールや点数などのトークンを与え、一定数を好ましい活動や報酬と交換します。行動と結果の随伴性を明確にし、達成可能な小さな段階へ分け、物的報酬だけでなく具体的な賞賛も併用します。罰ではなく望ましい行動の正の強化が中心です。
選択肢の確認
- a 系統的脱感作法:リラックス状態で弱い不安刺激から段階的に慣らす、古典的条件付けを応用した方法です。
- b Tell-Show-Do法:説明し、見せ、実施する歯科の基本的行動誘導法です。
- c フラッディング法:強い不安刺激へ一度に曝露する方法で、小児歯科では慎重な適応判断が必要です。
- d トークンエコノミー法:望ましい行動へトークンを与えるオペラント条件付けです。
覚えるポイント
オペラント条件付けは『行動の後の結果が次の行動頻度を変える』仕組みです。強化は直後・具体的・一貫して行います。