46A044第46回 救急救命士国家試験 過去問

放射線事故現場で救急活動を行う際のゾーニングについて正しいのはどれか。1つ選べ。

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正解: 2

正答

2.風向きを考慮したうえで各ゾーンを設定する。

この問題のポイント

放射線や化学物質の災害現場では、風上・風下を考慮してホットゾーン(危険区域)、ウォームゾーン(準危険区域・除染区域)、コールドゾーン(安全区域)を設定します。指揮本部やトリアージポストはコールドゾーンに置きます。

解説

汚染物質は風下へ広がるため、各ゾーンは風向きを考慮して風上側に設定します。現場指揮本部、救護所、トリアージポストはコールドゾーンに設置し、除染シャワーはウォームゾーン(ホットゾーンとコールドゾーンの境界)に設置します。コールドゾーンは検出活動の結果を待たずに、まず安全側に広く設定し、測定結果に応じて修正します。

選択肢の確認

1.現場指揮本部はウォームゾーンに設置する:指揮本部はコールドゾーンに設置します。
2.風向きを考慮したうえで各ゾーンを設定する:正しい記述です。正答です。
3.除染シャワー室はコールドゾーンに設置する:除染はウォームゾーンで行います。
4.トリアージポストはウォームゾーンに設置する:トリアージポストはコールドゾーンに設置します。
5.検出活動の結果確認後コールドゾーンを設定する:結果を待たずに安全側に設定します。

覚えるポイント

「ホット=汚染区域」「ウォーム=除染」「コールド=指揮本部・救護所・トリアージ」。風上に設定し、結果を待たず先に区域を決めます。

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