第46回・2023年
46A044|第46回 救急救命士国家試験 過去問
放射線事故現場で救急活動を行う際のゾーニングについて正しいのはどれか。1つ選べ。
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正解2
正答
2.風向きを考慮したうえで各ゾーンを設定する。
この問題のポイント
汚染は風下へ広がるので、風向きを考えてゾーンを決めます。答えは2です。放射線や化学物質の現場では、ホットゾーン(危険区域)、ウォームゾーン(除染区域)、コールドゾーン(安全区域)を風上側に設定し、指揮本部やトリアージポストはコールドゾーンに置きます。
解説
放射線事故の現場は、危険度に応じて3つのゾーンに分けます。
ホットゾーンは汚染のある危険区域、ウォームゾーンはその外側で除染を行う区域、コールドゾーンは安全な区域です。
汚染物質は風下へ流れるため、各ゾーンは風向きを考慮して風上側に設定します。
現場指揮本部、救護所、トリアージポストはコールドゾーンに置きます。
除染シャワーはウォームゾーン(ホットとコールドの境界)に置きます。
コールドゾーンは検出結果を待たずにまず安全側に広く設定し、測定結果に応じて直します。
選択肢の確認
1.現場指揮本部はウォームゾーンに設置する。:指揮本部はコールドゾーンに設置します。
2.風向きを考慮したうえで各ゾーンを設定する。:正しい記述です。正答です。
3.除染シャワー室はコールドゾーンに設置する。:除染はウォームゾーンで行います。
4.トリアージポストはウォームゾーンに設置する。:トリアージポストはコールドゾーンに設置します。
5.検出活動の結果確認後コールドゾーンを設定する。:結果を待たずに安全側に設定します。
覚えるポイント
「ホット=汚染区域」「ウォーム=除染」「コールド=指揮本部・救護所・トリアージ」。
風上に設定し、結果を待たず先に区域を決めます。
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